ダイエー、イオンの完全子会社化

Daiei

 
ダイエーがついに無くなる。

 

 
ダイエーはかつてお客様を第一にし、スーパーとはお客様の生活そのものであるとした。
カレー、肉、ジャガイモ、人参を安く売れば、多くの家庭の夕飯はカレーになる。
「HAWAII」など謎の外国の地名Tシャツを量産すれば、それを人は着る。
スーパーとは多くの人々の衣食を根底でデザインする存在になった。

そして庶民に慕われていく。

『年中無休』
『営業時間の拡大』
『安さ』

これらはダイエーの功績である。
そこまで国民に寄り添い、ついには売り上げナンバーワンまで上り詰めた。

 

しかし、そのしわ寄せがダイエーを築きあげる社員や、運搬、生産者にきた。
それを守ろうとし、ダイエーは商品の値段を上げた。

それにお客様は納得しなかった。
同じ商品が他のスーパーより高い値段で売られている事を許さなかった。

そして、他の理由も重なり、他企業に負けたのである。

負けたが、無様にもダイエーは生きようした。
私はここに感動する。

糞程どうでもいいリーマンは突如消えた。
多くの社員と、他国にまで迷惑をかけながらも、いとも簡単に自殺したのである。

しかしダイエーは、無様な姿を世間に晒しながらも生きようとしたのである。
球団を奪われ、グループ会社を切り離し、自社製品を奪われながらも、必死に生き延びようとした。
さぞ無様で、屈辱的であったろうに。

 

ダイエーの『おいしく食べたい』が消え、『TOPVALU』が残る。
安さが正義の時代は続く。

 
 

ざ・CD音源(2) モクモクモッくんのうた!!

 

いざゆけ若鷹軍団(ダイエーver.)

 

 

One Response to “ダイエー、イオンの完全子会社化”

  1. 江戸川コナン より:

    感動しました。

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